Thirty Agitation

PSYCHO ROOM 13

YouTube活動をしながらブロガーになりたいサブカルおじさん

Thirty+Animationの歴史を振り返ります。

年明け一発目でアップした動画でも言いましたが、

改めまして。

新年明けましておめでとうございます。

 

何がめでたいのかと

私はいつも思っておるんですが

未だに解りません。

 

えー、年明けのブログは年末~正月をどう過ごしていたのかとか、

書こうと思ってたんですげど。

いや馬鹿かと、阿呆かと。

あのな、「お餅何個食べました!」とかきょうび流行んねーんだよ、ボケが。

得意げな顔して何が「三社参り」だ。

お前は本当にブログで正月の事を書きたいのかと問いたい。

問い詰めたい。小一時間問い詰めたい

 

ということで、

動画でも言ってましたね、今年我々Thirty+Animationは

五周年なんですよ。

 

まあ2018年何月何日をもって五周年とか、僕自身も良く解ってないんですけど(笑)

 

二人が出会って、今までどんな事をしてきたのか。

そのへん、記憶と記録が残っている限り、お話ししようと思う所存で御座います。

 

 

 

 

Thirty+Animation黎明期

2013年、私は人生においてかなり迷っていた、悩んでいた時期でもありました。

19歳から社会人になり、七年間勤続していた会社を辞めて、

これからどうする?と自問していた時期ですね。

当時26歳、今のたつみくんより年上です。

とりあえず人と関わる事を避けて生きてきたので、

とりあえず人と関わる仕事に就こうと、退職した翌月から

コンビニでアルバイトを始めました。

「いらっしゃーせー!只今チキン揚げたてでーす!如何でしょうかー!」

って、言い続ける日々を過ごしていました。

毎日が新鮮で。毎日が楽しかった。

色々大変な事もあったけど、一歩踏み出して良かったなっていう思いもありました。

 

そんな中、私はとある人物に出会います。

そう、現在のThirty+Animationの音楽担当、

Thirty+Animation、轟音の貴公子こと「たつみ」です。

 

どこで出会ったとか、どうやってコンタクトをとったとか、

そういうのはもう色んな所で言っちゃってるんで、言いません。

そのかわりに、その時のコイツのイメージを伝えます。

 

たつみの「第一印象」

1.給料日は親父と弟に寿司おごってやる優しい長男。

2.煙草吸ってないですよー?

3.今ポテト食うてる。

 

そう、彼の発言で印象的だったのはこの3つです。

とある生放送に彼が出てて、そこでの発言ですね。

確かね、その日給料日だったとかで、

「親父と弟連れて寿司いってきた」

みたいなことを言ってた様な気がするんですね。

おお、良い奴やんけというのが一つ。

その時にライターの音が聞こえたんですよ、だから

「たつみさんは煙草吸ってるの?」って聞いたんです。

そしたら

「煙草?吸ってないですよ!」

ってかえってきて。

いや絶対吸ってたよね?セブンスター吸ってたよね?

その後、なんかモグモグが聞こえてきたんで、

「何食べてるんですか?」って聞いたんです。

そしたら、

「今ポテト食うてる」

って言ったんですよ、

これは一言一句間違いない。

覚えてないかもしれないけど絶対こういう言い方してる。

 

とまあ知らない人からしたらめちゃくちゃどうでもいい始まり方をしてますね。

ここまで書く必要あったかな(笑)

まあいいでしょう、書きたかったから(笑)

 

そんなマイペースな「たつみ」に徐々に興味を抱き始める滝川。

 

ここで「たつみのめっちゃラジオやん!!」の前身放送、

「たつみのシャイ生雑談」に触れる事になります。

 

正直な話、この番組で彼が何をやっていたとか、

そういうのは覚えてないです。

多分ラジオっぽい事をやってたような・・・。

それからしばらくして、現在の「めちゃラジ」という形になり、

ニコニコ生放送「たつみのめっちゃラジオやん!」が始まったと記憶しています。

 

当時のニコ生ではゲーム実況であるとか、凸待ちであるとか、

料理配信であるとか、そういうのを見てたんですけど、

 

ラジオ放送っていうのが凄い斬新なやり方やなって思ったんです。

見てみれば内容もめちゃくちゃしっかりしてて、

彼の落ち着いた喋りと、聴きやすい声質で一瞬にしてファンになってしまいました。

私もラジオが好きだったので、そこで勝手にシンパシーを感じたというのもあります。

 

こうして彼のラジオ放送に足を運ぶうちに、お互いがお互いの内情に触れ、

ここでやっと二人が交わったというか、そんな感じだったと思います。

なんか気持ち悪い言い回しでごめんなさい(笑)

 

当時、私もニコニコ生放送で放送をやっていまして、

その放送に遊びに来てくれたりする中で、とある動きがありました。

自分の放送では最初と最後にオープニング、エンディングの映像を流していまして、

それは自作したモノだったんですが、

彼がその映像を評価してくれたのか、こう言い出しました。

 

「俺がざーやんの放送のOP曲とED曲作ったる」

 

誰かに対して動画などを提供することは多々ありましたが、

自分に何かを提供してもらう事があんまりなかったので、びっくりしましたね。

「じゃあ・・・遠慮なく作って貰おうかなあ」

そんな感じで制作を承諾する形で依頼しました。

 

数日後、彼から送られてきた楽曲。

それはデジタルなシンセの印象的なフレーズの中に

重低音が響き渡るハードコアな楽器のサウンドが入り乱れる二曲。

 

それがオトノベル第一章「片翼の記憶」の楽曲である

「STARDUST MEMORIES」と「片翼」なんです。

 

曲の凄まじさに負けず劣らずの歌詞の世界観。

この曲にオレが動画をつける・・・だと!?

震えましたね~、これがやりたかったんだって。

 

そして、この楽曲に応える様に動画を作りました。

当初はオープニングとエンディングのつもりで作ってもらった二曲、

それがもはや放送関係無く、二人の間で意味のある二曲として成り立って居ました。

 

当時の楽曲、動画は現在アップロードされている

「STARDUST MEMORIES」と「片翼」とはまた違ったバージョンであり、

公開する予定も無く、今に至るんですけどね。

 

この辺りですかね、

二人のユニット名を決めようっていう話になったのは。

ユニット名どうしようかあって話してて、

めちゃめちゃ安直なんですけど、二人の好きな言葉を繋げようって事になって。

 

たつみがアニメ大好き人間という事で「Animation」

私が、まあ理由は覚えてないですけど、なんか知らんけど「Thirty」

なんでか覚えてないんですけどね。

それで、Thirty+Animationという名前になりました。

 

まあ、当時はここまで手広く色々やるとは思ってなかったと思うんで、

許してやってください(笑)

 

Thirty+Animation創成期

それからまあ色々、実を結ぶこと無く終わった企画もありましたが、

前述しました「STARDUST MEMORIES」「片翼」を

一つのプロジェクトの一貫として”昇華”させようという企画が出たのです。

 

それが「オトノベル」。

 

オトノベルについての説明もここではそんなに重要ではないので省きますが、

二人が一つの方向に向けて進み始めた時期でもありました。

 

そして同時期の大きな変化といえばこれでしょうか。

 

「たつみのめっちゃラジオやん!」ニコ生からYouTubeへ。

これはたつみ自身が仕事などの兼ね合いで、

定期的に放送ができなくなった事による決断でした。

そして、二人で作っていく「新たな“めちゃラジ”」の始まり。

 

私がリスナーとして視聴していたコンテンツを一緒に作る立場として関わること、

プレッシャーもありましたが、凄く楽しかったですねえ。

 

オトノベル第一章「STARDUST MEMORIES」完成。

初めてのフルコーラス楽曲に映像をつける作業でした。

本当に苦戦しまくって、自分の引き出し開けまくって、作った記憶があります。

今見てみれば、全然足りない部分もありますが、これが当時の自分が出せる本気。

後悔はしていないし、創作はそういうもんだと思っていますし、

過去の作品は過去の作品で、次の作品で更に成長できていればいいと思います。

 

オトノベル第一章「片翼」完成。

同年の年末から年明けにかけて制作した「片翼」。

前作「STARDUST MEMORIES」と対になる世界観。

視覚的にも映像の繋がりを意識した造りにしました。

カメラトラッキングを全体的に使用した映像と

歌詞の意味を限りなく押し出した表現。

やっぱり二人じゃないと作れなかった作品。

作り終えた達成感と同時に「もう終わりなんだ」という切なさも感じました。

この感覚は初めて感じた感覚でしたね。

 

 

 

 そして、これからへ。

 今年で五年、その歳月に見合う活動が出来ているかは解りませんし、

まだまだ見てくれる人は少ないですが、我々は我々のやり方で走っていきます。

今年もよろしくお願いします!

 

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