ATM前で凍りつかない様に(ちょっとコワい話)
- 今週のお題「ちょっとコワい話」
この話は今の会社に入って半年経つか経たないかぐらいの頃に体験した
ちょっとどころか、とても怖い話です。
皆さんもご自身に置き換えて読んでみてください・・・
- 給料日に起きた凶事。(自業自得)
あれは会社の給料日、自宅から1km程離れた銀行へ
給与を下ろしに行った時の事です。
ちょうど年末の寒い時期でした、
お金を下ろしてグラコロでも買って帰るか、と呑気に銀行へ向かいました。
いつもの様に通帳をATMに挿入し、まずは残高を確認します。
- その時、ATMの液晶を見た私は戦慄したのです!
『残高が・・・900円・・・だとッ!!!!』
そうです、給与が振り込まれている筈の通帳に小銭しか入っていなかったのです。
頭が真っ白になり、青褪めていく様な絶望感・・・
目から上の血の気がサーッと引いていく感覚・・・
割とマジでATMの前で卒倒しそうになりました
「いやまてよ・・・」
会社の給与振込時間が遅れているのかもしれない
そうだ、きっとそうだ!そうに違いない!!!
半ば強引に自分を納得させたわたしは
とりあえず記帳を行い、会社に問い合わせをしてみる事に。
しかし・・・
強引に納得させた心の奥で誰かが囁くのです
『なんで最初から通帳に900円も入ってるんだよ』
『お前いっつも端数まで下ろすじゃねえか、ケチだから』
その言葉によって一気に現実に引き戻された私は
記帳した通帳を開き、最新の履歴を覗いてみました。
- 通帳に書かれていたのは「差押」の二文字。
もう絶句。
給与額の同額が差押えされていたんですよね。
でもここからわたしは冷静さを取り戻します、
『恐らく差押えの戦犯は区役所や。キリッ』
いやそもそもの戦犯は自分なんですけどね(笑)
幸いにも区役所が今いる銀行から歩いて三分程度と近かったので
その足で区役所に殴り込みに行きました。
泣き寝入りだけは絶対に嫌だったのです(というか生活ができない(笑))
- ネゴシエートの末、1.5割の差し引きで了承。
と言っても、その場で返して貰う事は出来ず、
翌日に振り込んで貰える事に。
たかが1.5割、されど1.5割、あなたの給料でも計算してみてください。
色々計算して使うのなら結構きついぞ!・゜・(ノД`)・゜・
- そもそもなんで差押えされたのか。
冒頭で述べたように今の会社に入って半年程だったんですが
前の職場の時に払うべきだった国民健康保険料を滞納したままにしていたのです。
それを滞納したまま、社保、厚生年金を負担して貰っている今の会社に入って
何故か安心しちゃって、その事を忘れてしまっていたという
なんとも情けないケース(苦笑)
皆さんにももし、滞納したままでいる税金があるなら
今すぐに役所に相談しましょう。
役所はすぐ差押えしてきますよ(゜д゜)
ブログ開設後、初めて「お題」に沿って書いてみました。
ここまで読んでいただき有難うございました。
おつかれさんでした~